「感謝」の世界と「怒り」の世界



ずっと「感謝」の世界の住人になりたいと思っていた

なれた!と思ったそのすぐ後に

再び「怒り」の世界の住人となった


そんな事をずっとずっと続けていた


心の奥底には怒りの火があり

ある時は大きく

ある時は小さく

年中そこに「怒り」の火が灯っていた


奥底にある怒りの火を見て見ぬふりして

自分の表層ばかりを直そうとしていた


そして表層だけは暫く「感謝」の世界を保った

だけどもそれは長くは保たない


再び

原因を探り

誰かを恨み

そしてその一連のドラマは全て自分に返ってきて

私の心をズタズタにした


昨年一年間メダカを飼ったり

家に来てくれたツバメの子育てを観察したり

隣の田んぼで農薬を撒いた後に起こる

小さい生物達への影響を観察したりした


「観察」をして気が付いた


この世には

「原因」と「結果」しかないのだと


農薬が撒かれる

→虫がいなくなる

→ツバメの親が少し遠くに虫を取りに行く

→ヒナだけの時間が長くなる

→巣を狙っていた雀がアタックする

→ヒナが瀕死の状態になる

→親が雀を追払い自分の体をぶつけてヒナを蘇生させる

→子育てを続け立派に家族で飛び立っていった


ツバメが人間だったら…

「人間が農薬を撒かなければこんな事にはならなかった」

と人間の責任を指摘して賠償問題に出来る


「雀が巣を狙わなければヒナが死にかけることはなかった」

と雀を警察に連れて行って裁判にかける事が出来る


「親の自分が素晴らしいからヒナが立派に育ったんだ」

と死ぬまで子供に吹聴し老後の世話を強いる事が出来る


ツバメのヒナの立場に立つとまた違う見解があり

雀の立場からもまた違う見方が出来る


が、しかし


自然界には「〇〇の責任だ!」と

騒ぎ立てる存在がいないのだ


淡々と「原因」と「結果」があるだけ


問題が起こったらできる限りの対処をするだけ


「原因」から起こる様々な問題に

「対処」して

「結果」には口出ししない


「結果」をどうこうしようと言うのは人間だけなんだ


そしてそれはとんでもなく「傲慢」な事


人間界のしきたりで物事を考えるうちは

「感謝」の世界の住人にはなれない


自然界のリズムに沿う事で初めて

「感謝」の世界の住人になれるんだ


だからもう十分に愛を与えてくれなかった親を恨まなくて良い

真っ当な教育者に恵まれなかった不運も恨まなくて良い

人生がレールから外れてしまっている自分を恥じなくても良い

人間関係を上手に築き上げらなくても大丈夫

人間の言うことは聞かなくても大丈夫

爽やかな風の声や優しい日差しや木々や植物

小さな命、自然から学べばいい


その内に心の奥底に燃え続けている「怒りの火」が

「生命の火」として生まれ変わるだろう



#感謝の世界

#原因と結果

#傲慢

#自然のリズム

#ヒーリングライト










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